独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院 (旧 大阪厚生年金病院)

認証第1号(2006.07)・再認証(2013.11)

2013年11月23日に、再認証を致しました。

基本データ

病院名 財団法人 厚生年金事業振興団 大阪厚生年金病院
ザイダンホウジン コウセイネンキンジギョウシンコウダン オオサカコウセイネンキンビョウイン
※当欄は2013年11月再認証時点での名称で記載しています。
英語名称 OSAKA KOSEINENKIN HOSPITAL
※当欄は2013年11月再認証時点での名称で記載しています。
病院長 院長 清野 佳紀 (2006年認証時) / 院長 山崎 芳郎 (2013年再認証時)
所在地 〒553-0003  大阪市福島区福島4-2-78
連絡先 病院代表電話番号:06-6441-5451
病院代表FAX番号:06-6445-8900
病床数 一般病床:565床
診療科目 内科、神経精神科、神経内科、循環器科、小児科、外科、
乳腺・内分泌外科、 整形外科、リウマチ外来、、 麻酔科
スポーツ医学センター、 形成外科、脳神経外科、
心臓血管外科、皮膚科、 泌尿器科、 産婦人科、
眼科耳鼻咽喉科、放射線科 、 リハビリテーション科、
歯科口腔外科、病理科、内視鏡センター 、 女性医師外来、
女性がん検診、禁煙外来
URL http://osaka.jcho.go.jp/
病院理念 1.高度で安全な医療を目指します。
2.患者様の立場に立って、心温まるケアに専念します。
3.近隣のかかりつけ医と連携し、地域の医療と福祉を推進します。
4.人を癒し、人を活かす職場であることを誇りとします。

両立支援アピールポイント


長く働けるよう休暇制度を大幅に見直し

あらゆる医療技術者の育成に取り組む病院であり、また女性職員が働きやすい環境づくりを積極的に整えています。  

平成17年より休暇制度を大幅に改定。産前・産後休暇、育児休業、出産休暇、子育て支援休暇を有給にし、パートタイマー職員に関しても有給保障の休暇制度を利用できるように変更しました。病院の人手不足は深刻な問題。少しでも長く働いてもらうには、出産、育児を理由に仕事を辞めてしまう女性を減らし、働きやすい環境を整えることが大事だと考えています。看護師などの専門職は常に求人があるため、育児休業を利用せずに辞めてしまう女性も多い中、女性の育児休業利用率が100%。女性医師の両立支援にも力を入れており、現在8名が短時間勤務や育児休業を利用しています。  

男性の育児休業利用率アップに向け、男性職員の配偶者が妊娠したという報告を受けると、院長自ら面談を行い、休暇を取るよう勧めます。なかなか休みにくいという男性職員のために、3日間の出産休暇、5日間の子育て支援休暇もあります。

行き届いた設備や充実した研修などの
バックアップ体制により、職員の働きがいを向上

近隣の保育所と懇意にしており、可能な限り便宜を図ってもらっています。出産後も近くの保育所に子どもを預けられるように地域ぐるみで応援してもらっています。できる限りいつでも入所できるように努力しています。子どもが病気になった時は、院内の病児保育室に預けられるので安心です。職員が勤務のために駐車場を取得する際には、子育て中の職員を最優先とすることにしています。

個人のスキルアップに関しても、バックアップ体制が整っています。病院内外に関わらず、研修に関しては担当の職員が情報を発信。院外の研修もほぼ自由に受けることができ、費用も病院が負担する場合がほとんどです。新人の看護師は、半年かけて全科で研修を受け、配属先については希望を考慮します。

仕事と家庭の両立支援

  • 近隣の保育所をできる限り迅速に利用できるよう応援している
  • 病児保育室を設置
  • フレックスタイム制で当直なし

女性の能力活用

  • 採用や昇進、昇格、配置に関して男女平等に取扱をしている
  • 研修及び昇進試験なども男女均等な機会を提供している
  • セクシュアル・ハラスメント防止を目的とした相談窓口を設置している
  • 新人看護師は、全科で研修を受けることができる

働きやすい職場づくり

  • 正職員、臨時職員ともに産前産後休暇、育児休業、出産休暇、子育て支援休暇の制度を利用でき、すべて有給
  • 正育児支援中の職員は、原則として、子どもが小学校まで、勤務条件や賃金の面では特に優遇され、勤務時間が短縮されていても正式職員扱いとなる
  • 男女共に不妊治療については有給
  • 男性職員も3日間の出産休暇、5日間の子育て支援休暇

院長コメント


現在8名の女性医師が両立支援制度を活用しています。病院の人手不足は深刻な問題。少しでも長く働いてもらうには、出産、育児を理由に仕事を辞めてしまう女性を減らし、 働きやすい環境を整えることが大事だと考えています。