医療法人 創和会 しげい病院

認証第8号(2008.01)・再認証(2015.03)

2015年3月15日に、再認証を致しました。

基本データ

病院名 医療法人 創和会 しげい病院
イリョウホウジン ソウワカイ シゲイビョウイン
英語名称 Souwakai Shigei Hospital
病院長 理事長・院長 重井文博
所在地 〒710-0051 岡山県倉敷市幸町2-30
連絡先 086-422-3655
病床数 256床
診療科目 内科・消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・腎臓内科・外科・脳神経外科
・整形外科・神経内科・糖尿病内科・小児科・皮膚科・心臓血管外科・人工透析内科
・放射線科・リハビリテーション科
URL https://shigei.jp/
病院理念
  • 地域社会に信頼されるやさしい病院を目指します。
  • 感動する心を大切にし、常に問題意識をもって看護します。
  • 退院後の自宅療養を含めた一貫した医療を目指します。

両立支援アピールポイント


当院は「生き生きと働き続けること」と「充実した子育て」をどちらも大切にしています。最近の看護師の離職率は7.8%(2006年度)で、全国平均の12.3%(2006年日本看護協会調査)を大きく下回っており(新人看護師の1年以内の退職率はここ3~4年0%)、以下の事項も含めて働きやすい病院です。

育児休業の取得率は100%で、子育て支援の充実に力を入れています

休暇制度や育児・介護休業制度など諸制度の充実等を通じて、次代を担う子供を育成し、あるいはこれから育成しようとする職員に対する支援や勤務環境の整備に取り組んでいます。 病院のすぐ近くにある、0歳児から利用出来る病院契約の24時間保育施設が利用でき、費用の半額補助があります。

介護休業は最大1年間で、高齢化社会にも柔軟に対応できます

少子・高齢化社会にあって、職員が離職することなく、最大1年間(法律では93日)の介護休業ができ、介護休業中の社会保険料負担分は共済会が負担します。

EAPでメンタルヘルスケアーも充実

仕事と子育ての両立支援の相談窓口、セクハラ・パワハラなどの相談窓口も設置しています。
また、(株)ジャパンEAPシステムズと契約し、メンタル面から職員を支援するプログラム「従業員支援プログラム(EAP:Employee Assistance Program)」 を導入しています。
さらに、患者さまとのトラブルから職員を守るために、警察OBによる安全課を設け、職員が安心して患者さまのお世話ができるようにしています。

新規採用の看護師が安心して勤められるよう個室1K~1DKマンションを用意しています

療養費、住宅、駐車場費の補助や職員食堂を利用した場合の食事費補助があります。職員間のコミュニケーション向上のため、国内(秋頃)はもとより海外(2年に1回 2泊3日)への職員旅行を実施しています。また、永年勤続表彰制度があり、毎年数名が、勤続10年でハワイ、20年でヨーロッパへの旅行に出かけています。

完全週休2日制で、有給休暇取得率86%。多彩なライフスタイルをエンジョイできます

完全週休2日(交替)制(土・日)+祝祭日で、年間休日数は120日前後です。年次有給休暇は、最大60日まで存有給の次々年度繰越ができます。
仕事とプライベートをうまく調和させ、相乗効果を及ぼし合う好循環を生み出すワーク・ライフバランスを常に考えて、働き方の柔軟性を追求しています。週休2日制や年次有給休暇、半日有給などを利用し、家庭と仕事を両立させ、仕事でも家庭でもより豊かな生活を送ることができます。

院長コメント


当院は2008年の今年、創立50年を迎えました。しげい病院の運営母体である医療法人創和会の名称は、多種多様な専門職員から構成されている病院にとって何よりも大切なのは「人の和を創る」ことであるとの思いから「創和会」としました。当院はこの言葉からもわかるように創立当時から、患者さまと共に職員を大切に考えてきました。そして今回の「働きやすい病院機能評価」の受審は、他院と比べて当院の働きやすさのレベルはどうなのか、不足しているところを知りたいと、第三者の視点で客観的に批評、そしてアドバイスして頂くことが目的でした。

女性にやさしい病院、女性が働きやすい病院であると認定されたことは、当然男性医師を含めた全ての職員にとっても働きやすい病院であることが認められたものと思います。当院の地域での役割と位置づけている腎・透析医療とリハビリテーション医療は、女性医師、女性医療従事者が安定して働くことができる領域と考えています。出産、育児等でやむなく職場を離れざるを得なかった方が、その後の状況変化により就職を希望されたときに、「働きやすい病院」の認定を受けた当院を候補の一つとして考えて頂けるような病院を目指して行きます。また今後の取り組みではありますが、複数の女性がチームを組んで、お互いに産前・産後・育児期などの代替え要員となるような体制や、キャリアー形成を支援できる病院になることなども目指していきます。