旭川医科大学病院

認証第17号(2012.02)
東日本の国立大学病院、および北海道内の働きやすい病院評価の認定病院第1号として、2012年2月5日に、旭川医科大学病院を認定致しました。
WLB推進のための専門部署として設置された「二輪草センター」の存在とその活動内容、また、大学病院・大学を挙げて取り組む働きやすい環境づくりと次代を担う医療従事者育成の姿勢が評価されました

基本データ

病院名 旭川医科大学病院
ASAHIKAWA MEDEICAL UNIVERSITY HOSPITAL
病院長 病院長  松野 丈夫
所在地 〒078-8510 北海道旭川市緑が丘東2条1-1-1
連絡先 TEL 0166-65-2111(代)
病床数 602床
診療科目 診療科目 第一内科(循環器内科・腎臓内科・呼吸器内科・神経内科) 第二内科(糖尿病内科・膠原病内科・内分泌内科・消化器内科) 第三内科(消化器内科・血液・腫瘍内科) 精神科神経科、小児科(小児科・思春期科、新生児科) 第一外科(心臓外科・血管外科・呼吸器外科・乳腺内分泌外科・小児外科) 第二外科(消化器外科・一般外科)、整形外科、皮膚科、眼科、泌尿器科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科、産科婦人科(女性医学科・周産期母子科)、放射線科 麻酔科蘇生科(麻酔科蘇生科、ペインクリニック・緩和ケア科)、脳神経外科 歯科口腔外科、救急科、リハビリテーション科
URL http://www.asahikawa-med.ac.jp
病院理念 病院理念 「大学病院としての使命を認識し、病める人の人権や生命の尊厳を重視した先進医療を行うとともに、次代を担う国際的にも活躍できる医療人を育成する。」

院長コメント


旭川医科大学病院は、建学の精神である「地域に根ざした医療及び福祉の向上」を掲げ、北海道の道北、道東地域の医療の拠点として医療活動を行っています。

このため、地域の期待に応えるべく、医療の質の向上や高度化など様々な取り組みを行っています。
言うまでもなく、良質な医療を行うためには医師をはじめとする多くの職員の働きが必要不可欠であり、その職員が活力ある働きをすることが極めて重要です。

このため当院では、「すべての職員が働きやすい環境作り」を目指して、短時間勤務などの多様な勤務形態を可能とする制度の整備や24時間保育所の開設など、職員の仕事と家庭 の両立を助ける様々な取り組みを行ってきました。

中でも、平成19年に設立した復職・子育て・介護支援センター(通称:二輪草センター)において、復職支援プログラムの提供や、育児・介護に係る情報提供や相談業務、病児一時預かりシステムやバックアップナースシステム、キッズスクールの実施、病後児保育室の開設などが行われ、改善を継続的に進展してきました。

今回、「働きやすい病院評価」受けた目的は、第3者機関に当院の今までの取り組みについて客観的に評価していただき、当院の「働きやすさ」の水準を知り、問題点等を確認するためでした。無事に認証を受けたことは、今までの取り組みが評価されてのことですから、大変うれしく思います。認証取得をきっかけにして当院の働きやすさをアピールし、当院勤務を希望する医療職者が増え、より質の高い医療を提供できる環境が整っていくことを期待しています。

「すべての職員が働きやすい病院」に向けた改革はまだまだ続きます。現地調査や評価結果の中で頂いた意見を参考として改善を行っていこうと気持ちを新たにしています。